お葬式の手順~葬儀前
心を交わす大切な儀式・・・・・・・
肉親の死を迎えた時、その人と二度とめぐり会うことのない最後の別離の儀式として葬儀を営みます。
葬儀には、宗旨や地域によって様々な作法や習慣があります。
葬儀において最も重要なことは「形より心」そこに出席したすべての人々が、故人に対して感謝の気持ちで最後のお別れをすることなのです。
死を超えて人々は生を意義あるものにしなければならないと身近な人が教えてくれるのが葬儀なのです。
葬儀の営み方と心得(仏式)
≪1.臨終≫~死が告知されたら~
- 親戚・友人・知人・勤務先等に知らせます。
- 葬儀社に依頼します。斎苑葬祭 電話22-2908(または亀川斎苑27-5503)
- 医師に死亡診断書を作成してもらい、役所で火(埋)葬許可証をもらいます。
≪2.ご遺体の安置と枕経≫
- ご遺体は、お釈迦さまの「涅槃」にならって北枕(西枕)に寝かせます。
- 菩提寺の僧侶の都合を聞いて臨終勤行(枕経)の依頼をします。
≪3.通夜・葬儀の準備≫
- 喪主・世話役を決めます。
- 近隣・町内会などの世話人に連絡して協力を依頼します。
- 僧侶・葬儀社と通夜・葬儀の日時を決めます。
- 葬儀の規模を決めます。
- 会葬品は少し多めに注文します。(残った品は引き取り致します。)
- 遺影写真は故人がより偲ばれる写真を選びます。
- 親族謝辞の代表者を決めます。
- 弔辞をお願いする場合は早めに依頼します。
- 火葬場までの車の手配と人数の確認をします。
- 茶菓・食事等の準備をします。
≪4.通夜≫
- お通夜をつとめる意義は、縁のあった人達が集まって故人と最後の名残を惜しみ、自分もまた同じ道を通らなければならないものとして、故人の死を無駄にしない決意を固めるところにあります。
≪5.葬儀≫
- ご本尊を中心行います。
- 火葬許可書と印鑑を火葬場まで持参してください。
- 式次第の確認をします。